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72戸の大型新築マンションがたった2週間で完売!

場所が悪いからと言い訳にせずに人気のマンションは造ることができるのです。今回つくづくそれを感じました。ではこのマンションの何が入居者をひきつけたのか・・・。それを解説したいと思います。

Content by Sabrina

本当のニーズ

過去にドムスデザインでは職業も住んでいる街も異なる20~50代の女性(20名くらい)を集めて「どんな賃貸マンションに住みたいか」と題して座談会を数回しました。座談会を通して、女性入居者が求めているものが見えてきます。

Content by Paola

リフォームによる解決 ~トイレ~

リフォームのときこそ、空室対策に手を打てる絶好の機会なのです。築29年のマンションのトイレをリフォームすることで、入居率がアップした事例をご紹介しますね。

 
Content by Paola

マンション空室対策 大家さん10の心得

Content by Sabrina

その1 「愛されていない」

空き室の多いマンションを見てみると共通している事があります。それは 「愛されていない」な~ということです。マンションは人間と同じ。あなたが愛する人を美しくしておきたいと思うように、マンションも美しくしてあげましょう。

その2 マンションの外観にほれさせよ。

マンション探しをお客さんがするとき、建物の第1印象で、そこに住むか否か決まります。
まずは外観で一目ぼれさせ、ほれさせる。

その3 アプローチをつくれ!

建物でいうとアプローチとは道路からマンションの入口までをいいます。 つまりマンションに接近するエリア(場所)を差します。 このアプローチがきちんとつくられているとマンションの魅力は驚くほどアップします。

その4 共用部分に愛をこめよ!

地方から上京して賃貸マンションで一人暮らしをするような人は、親元離れて都会で淋しい思いをするわけです。
そんな時に会社から帰って部屋に直行では気分が出ません。
共用部分をどう充実させてあげるかが大事です。

その5 ゴミ置場を美しく

10年経っても満室経営するにはどうしたら良いでしょう。その秘訣は何でしょう。ポイントは普段見たくない、行きたくない場所にあります。それはどこかというと ゴミ置場です。ゴミ置場を特別に素敵にする事です。

その6 中庭をつくろう

なぜこのマンションは人気なのでしょう。その秘訣に中庭があります。日本のマンションは羊羹型といって羊羹のように長方形で、南側に部屋、北側に廊下というシンプルなスタイルが主流です。しかし、それでは「隣は何をする人ぞ!」。

その7 アートを取り入れよう

「大家さんの心をマンションに投入する」=大家さんのラブの気持ちを日常感じられるようにすること。24時間入居者さんにメッセージを発することができて、しかも手間がかかりません。それは何かといいますと、アートを取り入れることです。

その8 キッチンを考える

キッチンは時代を反映するものです。バブル期は外食時代。ワンルームマンションは小さなキッチンでよかったのです。しかし、昨今の問題は入居者となる皆さん(サラリーマン)の年収が上がっていません。ワンルームだからといって・・・

その9 トイレを美しく

トイレと洗面は別がよい! というのは神話のように言われてきました。でも本当にそうでしょうか?つまらないトイレとつまらない洗面が一緒になっていても、つまらない空間しか生まれません。

その10 一番大切なもの

マンション経営のためにはじいた収支計算も、10年目からの勝負でまったく変わってきます。是非10年経っても退去者が出ない、入居希望者がウエイティングするマンションになってください。これから一番大事な心得を申し上げます。それは です。

番外編

今日は番外編で、人が健康で幸せに生きるには環境が大切である。というお話をしたいと思います。賃貸マンションといえども住む人は何年、何十年と住まわれます。いわば人生をつくる舞台です。あなたはどんな舞台をつくりたいですか?

カワイイを言わせて

リフォームのコツは低コストで第一印象を良くすることです。例えば同じ白い壁紙できれいにしたとしても新築物件には勝てません。築年数が経ってもちょっとカワイイ事を取り入れる。それがリフォームのコツです。

マンション空室対策 大家さんの心

Content by Sabrina

その1 季節感を取り入れよう

季節感を味わってもらう場を提供する。それはマンションの新建築で何億とかかることに比べたら、どうってことのないコストで入居者の心を掴むことができます。門松もよいですが大家さんのセンスのよさを出すのなら、お正月のアートはいかがでしょう。

その2 無駄をつくろう 

私がイタリアで暮らしている頃、イタリアのマンションと日本のマンションの決定的な違いを発見しました。それは、何だと思われますか?イタリアのマンションには無駄が多いのです。それに比べて日本のマンションには無駄が無い。

その3 満室マンションの造り方

魅力が無いマンションは家賃を下げなければならなくなり収支計画も狂ってきます。10年後も20年後も愛されるマンションであるためには、つまらない(トキメキの無い)マンションを造ると、2020年後の空室時代に勝てないマンションになります。

その4 コンセプトを決めよ

コンセプトからしっかり作ると、オーナーさんのメッセージ性がはっきりするのと同時に、色彩計画、素材・照明計画とずるずると芋ずる式に決まっていきます。いきなり設計や容積率いっぱいに収めようと考えずまずはコンセプト作りを考えてみましょう。

その5 アプローチの工夫

普通のマンションを高級マンションに見せるマンションテクニックについてお伝えしたいと思います。エントランスを通り玄関に入るまでをアプローチと称します。ここでトキメキを与えることはとても重要です。

その6 楽しさがありますか?

1階にはバーカウンターがあって、会社から帰ると「いつもの!」と、ワインをオーダー。まずはロビーでワインとチーズを頂いて一息ついてから部屋にあがる。そんなスーパーライフも・・・

その7 個性がありますか?

2030年には空き家率が30%になるとの報告があります。今回築20年になるアパートをワイン好きのマンションというテーマでリノベーションしてみました。ワインのボトルを型どった収納をつくりました。トイレや洗面もワイナリーのイメージでリメイク!

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