課題
3年前にデザインした “コンセプトのあるホテル” 隣接した土地に新しく別館 “ノースウィング” を 建てることになりました。
既存館との共通性を保ちながらも “新しさ” のある デザインを。
コンセプト
“世界を旅するホテル” 旅の第2章は ファーストクラスラウンジから。
まるで空港ラウンジのようなフロントロビーは 旅の始まりのワクワク感に溢れて。
エントランスアートでお出迎え
3m×2.8mのインパクトあるアートは 客室のテーマになる世界の各都市を アーティストさんに描いて頂いたもの。
暖かい色彩と力強いタッチの壁画は インスタ映えポイントになりました。
具体案
ファーストクラスのような「クラス感」と心踊るビビッドな色彩感を共存させながら、空港ラウンジを思わせるアイテムや サインをそこここに散りばめ、旅の始まりのワクワク感を演出しています。
アームソファやテーブルも、広い空間の中でも個のアイソレーションが確立できるような余裕でラウンジ感を。
世界都市と入国スタンプの特注壁紙
世界地図と世界時計
発着案内のボード
ロビーのトイレも 赤 をアクセントカラーに
各都市へ降り立つ客室階
ワンフロア毎に異なる都市をテーマにデザイン。
2~10階までは既存館のテーマを踏襲しながらデザインのリニューアル。
11階と12階には今回新しくヘルシンキとホーチミンのフロアが追加された。
ヘルシンキがテーマのフロア、エレベーターホールとツインルーム |
ホー・チ・ミンがテーマのフロア、エレベーターホールとシングルルーム |
ニューヨークがテーマのフロア、エレベーターホールとツインルーム |
パリがテーマのフロア、エレベーターホールとツインルーム |
ローマがテーマのフロア、エレベーターホールとツインルーム |
博多がテーマのフロア、エレベーターホールとツインルーム |
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メキシコシティがテーマの客室
ロンドンがテーマの客室
イスタンブールがテーマの客室
バルセロナがテーマの客室
トイレにも各フロアの世界観を
施工年 | 2020年 |
種別 | ホテル |
業務内容 | 外装デザイン・内装デザイン |
所在地 | 福岡県福岡市博多区博多駅前3-22-19 |