20代・30代の女性に好まれるマンションを、というクライアントの要望を受け、南ヨーロッパのリゾート地をイメージしてデザインしました。
外壁には、大理石を割れ肌(ノミで叩いた仕上げ)を使用し、門扉や外灯はヴェニスの鍛冶屋職人にオーダー
夕方、住人が帰る頃、外灯がともり、”お帰りなさい”とやさしく向かえるマンション
今日、会社で起こった嫌なことや友達との些細な喧嘩もここに帰るとどうでも良いことに思えてしまう。
そんなマンションになれたらいいなと思いをこめています。
入居者の方々からは、会社から早く帰りたくなるマンション、という評価をいただいています。
築10年経っても当時の家賃を維持しているのは、”本物の素材を生かしたデザイン” による付加価値にほかなりません。
施工年 | 1995年 |
種別 | マンション |
業務内容 | 新築工事デザイン |
所在地 | 新宿区信濃町 |