新刊発売 |
Back Number |
「いい家に抱かれなさい~なりたい自分になれる空間づくり~」
戸倉蓉子(著)
30代で活躍する女性にとって、仕事と個人の生活を充実させるにはどんな居住空間や過ごし方が大切でしょうか。
女性建築デザイナーの著者はナイチンゲールとイタリアから学んだデザインや生き方をベースに、「タフで艶やかな女性になる」ための空間づくりを提案します。
市場では、ファミリーマンションが売れず、売れているのは独身女性をターゲットにしたマンションと言われています。
しかしながら、キャリアを磨く女性たちにふさわしい居住空間が意外と少ないのが実情です。
仕事にギスギスした毎日でなく、心にゆとりのある空間が必要ですが、そのためには自分を高めてくれるいい環境を自分なりに工夫して整えていくことが大切です。
第1章では、日常を過ごす家は自分にとって快適な条件になっているかどうかと問いかけ、続く第2章から外観やエントランス、窓、水まわりなどいい家選びのポイント、 1週間に家のなかで新しい自分を創っていく過ごし方、快適なインテリアのあり方、空間・環境の作り方などを指南しています。
本書の締めくくりとして、読者の方々の好みを紙上で診断し、自分のスタイルや自分にふさわしいインテリアを知るための「8星人・スタイルアップシステム」を初めて披露しています。
本書は、人生の舞台となるべき自分の空間づくりに触れながら、もっと輝いた自分になるための過ごし方を説き起こします。著者の個性があふれたユニークな一冊です。
「百歳住宅」
本多信博(著)
第3章「疾病原因の半分は住宅環境」で戸倉蓉子登場します。
内容:昭和から平成、30年以上取材を続けてきた 業界No.1のジャーナリストが新しい令和時代の住宅のあり方を提案!!
生活習慣には食生活、運動、飲酒、喫煙などさまざまありますが、わたしたちがどのような家に住んでいるかも立派な生活習慣です。
なぜなら、人間が最も長い時間、身を置く場所、それが住まいだからです。
むしろ、住まいはすべての生活習慣の源ともいえるでしょう。
そこで、そのおおもとの住環境を改善することは、認知症を回避するうえで欠かせない戦略になります。
どのような住環境が認知症になりやすく、どのような住宅が認知症を防止するのか。
100歳まで健康で認知症にならずに暮らせる家「百歳住宅」が本書で追究するテーマです。