マンション・クリニック・オフィス・住宅設計のドムスデザインは、オール女性スタッフのデザイン力

病院デザインの作り方・インテリアのポイント

確かな診療と ホスピタリティーの心を 基本の心が癒える 環境デザイン

無味乾燥な個室では、心が寂しくなります。

患者さんが目にするものは、美しいものであって欲しい。

美しいものは痛みを感動に変え、生きる元気につなげる。

温かさに包まれる環境で患者さんをお迎えしたいものです。

感動を創ることはリピーターにつながる

「インテリアを豪華に整えるより、新生児が初めて目にする風景の方を大切にしたい。

それは温かく包まれるものであって欲しい。

心に刻まれるものにしたい」という院長の意向を受け、ラウンジの壁一面には、世界的画家の堀越千秋氏による生命の歓びに溢れる壁画を。

生き生きとして明るい壁画は患者さんが、生まれてくる我が子への期待と喜びの気持ちを一層育む効果をもたらします。

また3つの病室は、カーテンと家具で、モナコ、カプリ、バリの3都市をイメージした、海辺のリゾートホテルのような感動あるお部屋に。

殺風景になりがちな病室が「エレガントにゆったりした気持ちで入院できる」と予約殺到のクリニックになりました。
(対馬ルリ子 ライフクリニック銀座)

五感に訴える演出は患者さんの回復を早める

最近の研究によれば、フェイクでも森にいるかのような状態を作れば、森林浴効果が望めると言われています。

視覚から入る情報が心に大きく作用することが、科学的に証明されているのです。

「院内でのリラクゼーションの質を効果的に高めたい」とのご希望から、無機質な院内の廊下や検査室の壁は、心を穏やかにする森をイメージする壁紙に。

検査室では、樹木系のアロマを焚くことで嗅覚からもリラクゼーションを促します。

レントゲン室は特に閉そく感が出がちなため、壁面にイタリアの島を描きました。

空と海は大きく広々としたイマジネーションを喚起させることに成功してます。
(代官山ピラティスラボその他)

インテリアはスタッフの心も優しくする

院内の装飾やインテリアはどうしても堅苦しいものになりがちです。

「穏やかな印象を与えたい」ということからインテリアのコンセプトを設定しました。

インテリアとは、調度や壁紙、室内の色遣いだけではありません。

ドアガラスや壁のコーナー、カウンターなど目に入るものすべてであり、その角を丸くするだけでも全体の印象が和らぐのです。

さりげなく取り入れた柔らかい曲線は、患者さんの心を穏やかにするだけでなく、毎日それらを目にするスタッフの心も丸くなったと、嬉しい効果もありました。
(西堀形成外科クリニック)

外観のポイント

受付・カウンターのポイント

待合室のポイント

インテリアのポイント

トイレのポイント

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